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ところてんに含まれる重金属分析をやってみたo(^o^)o

2013.08.19 (Mon)

こんばんは。


今日の鹿児島はまたもや桜島の火山灰が降ってきました。


昨日は全国ネットのニュースでも取り上げられ鹿児島市内はぼたん雪のような火山灰が降って


おりました。


そろそろドカ灰がくるかもと予想し、私はPM4:00頃に実家に向けて走行中で火山灰から逃れ


たのであります。(噴火時刻はPM4:31
たまたま忘れ物を取りに帰っただけだべ


さて、前回の豚味噌仕込の他にもうひとつ購入していたものがありましてちょっと気になる点


があったため重金属検査をしてみました。
2013081216050000.jpg 
夏の味覚 ところてん

2013081216050001.jpg 
原材料は天草、食酢のみ。天草=「あまくさ」とはちがうのだよ「あまくさ」とは

2013081216230000.jpg 
まずはところてんの重量を計測。2.1230gです。


ところてんは99%程度は水ですので湿式分解法で前処理します。
2013081216410000.jpg 
濃硝酸と過酸化水素水にて分解します。(取り扱いには厳重注意が必要です

2013081216330000.jpg 
まずは先ほどのビーカーに硝酸・過酸化水素水を入れまして加熱分解します。

2013081314530000.jpg 
加熱分解溶液を100倍希釈の硝酸酸性溶液にしました。10mLです。


今回の検査対象重金属は鉛(Pb)、アルミニウム(Al)、全クロム(Cr)、マンガン(Mn)、


カドミウム(Cd)、銅(Cu)、すず(Sn)の7元素です。


原子吸光光度計のホローカソードランプを安定させまして
2013081315060000.jpg
グラファイトキュベットを最大加熱で付着物を分解、アルゴンガスで吹き飛ばします。


ノズルを純水にてクリーニングを行ないます


原子吸光光度計:「測定を開始します」(音声ガイダンスが出るようになっております)
2013081315080001.jpg
あとは自動でオートサンプラーがウィーンと動きまして未知試料を吸引します。

2013081315080003.jpg
グラファイト炉の中に試料を注入します。

2013081315220000.jpg 
まずは鉛(Pb)です。吸光度(ABS):0.0083  リファレンス(REF):-0.0377

以下同様に他の元素を測定しました。(定性分析)
吸光度(ABS)リファレンス(REF)
鉛(Pb)0.0083-0.0337
アルミニウム(Al)0.0271-0.0001
全クロム(Cr)0.00200.0045
マンガン(Mn)0.0066-0.0118
カドミウム(Cd)0.0018-0.0116
銅(Cu)0.0062-0.0038
すず(Sn)0.0021-0.0062
アルミニウムの吸光度がけた違いに大きいですが、今回は定量分析はしておりませんが


おおよそ1~1.5μg/Lくらいと考えられますので換算すると・・・


1~1.5×100/2.1230=47~71μg/g(ところてん1g当たりのアルミニウム含有量)


ただし、吸光度は各元素固有の値を示しますので今回全クロム(Cr)とすず(Sn)が大変


数値が近いですが濃度は全く異なりますのでご注意願います。


今回のところてんはそれほど重金属に関しては気にすることはなさそうです。



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19:00  |  食品分析  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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