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グリコカフェオーレの大人買いver.2 d(^_^)

2013.10.27 (Sun)

こんばんは。


今日の鹿児島はまさに快晴でしたね。少し肌寒い一日でした。


昨日はプロ野球日本シリーズが開幕しましたが惜しくも楽天が負けてしまいました


則本投手は2点取られましたが、圧巻のピッチングでした。


今日はリベンジしていただきたいと思います。


さて、お昼ですがいつものスーパーではないスーパーに行きまして食材コーナーをウロウロして


いたらお買い得商品がありましたので買ってきました。2013102712240000.jpg
グリコカフェオーレシリーズ。 問題なのはお値段の決め方なのです。


コーヒー濃いめ=98円(税込)     カフェオレノーマルクリーム多め=まとめて168円(税込)


つまりコーヒー豆の原料が高いから10円高くなるのか(笑)


3種類買ってきたということは何かがあると思われた方もいらっしゃると思います


今回もコーヒー濃いめクリーム多めを使ってオリジナル50/50を再現できるのか検証を


行ないます。      前回の記事:グリコカフェオーレの大人買いd(^_^)
2013102712500000.jpg 
2013102712500001.jpg 
2013102712510000.jpg 
カフェオーレ(コーヒー分50/ミルク分50)を再現するための計算をしました。

コーヒー濃いめ:40mL  クリーム多め:70mLの配合で混ぜます。
2013102712530000.jpg

まずはカフェオーレコーヒー濃いめを用意。


前回のはコーヒー分80/ミルク分20だったのですがしかもパッケージまで変えてきてます。


ちょっとだけ味見をしますと・・・前回よりコーヒーっぽい味です。ココア分があまり感じられなく


なってますね。これも甘さ控えめで美味しいです。2013102713020000.jpg
50mL用メスシリンダーに40mL分取します。(おおっ!前回よりは色が濃いですよ)

2013102713030000.jpg 
次にクリーム多めを用意。これもパッケージを変えてきてますね。


これもちょっとだけ味見をば・・・んっ前回のものとは全く味が違います。


本当に牛乳の味がしますよ。
(前回はアイスコーヒーに入れるあのちっちゃいミルクの味でしたからね(^^;))


もしかしてメーカーさんが当ブログの前回の記事を見て修正かけてきたのか(笑)

かなり美味しくなりましたね。甘さ控えめなのもいいですね~。
2013102713030001.jpg 
100mL用メスシリンダーにクリーム多めを70mL分取しました。

2013102713040000.jpg 
この色の違いを見てくださいませ。(左:松崎しげる氏  右:小雪さん くらいの差があります

2013102713060000.jpg 
つぎにカフェオーレオリジナルを用意。これも味見をば・・・

甘~~い他の2つよりやはり美味しいです。
(カフェオーレの定義がそもそもコーヒー:ミルク=1:1ですからね
2013102713090000.jpg 
グラスにそれぞれ注ぎました。
(写真左:カフェオーレ濃いめクリーム多め   写真右:カフェオーレオリジナル

少~しだけカフェオーレオリジナルのほうが色が濃いですね。
2013102713100000.jpg 
まずはカフェオーレオリジナルから試飲をば・・・

先ほど飲んだのでそれと変わらず、甘くて美味しいです。この味を記憶しておいて・・・
2013102713110001.jpg
カフェオーレコーヒー濃いめ+クリーム多めの試飲を。


私:「全然違うじゃんか今度はコーヒーの味が強いべしかもまた美味しくないし


最初はコーヒーの味がして徐々に牛乳の味に変わって最後にまたコーヒーの味がするといった


均等に味が混ざらない不思議な飲み物になります。(^^;)


カフェオーレオリジナルにはほど遠い飲み物となりましたとさ。
2013102713170000.jpg 
またもや番外編として・・・大人の飲み方をしてみました。(3種いっぺんにストローで飲む)


今風の言葉でいいますと・・・


「3本まとめて飲んでやったぜぇー。ワイルドだろお」となります。(もう古いべ


めちゃくちゃ美味しいじゃないですか\(@o@)/


カフェオーレオリジナルよりもはるかに美味しいです


これをプレミアムカフェオーレもしくはゴールドカフェオーレとして検討していただければ


と思います。(前回も同じ結果でしたので試作品を作ってもらえるとうれしいですね

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カップヌードルのエビの重金属分析でアルミニウム検出(ToT)

2013.10.08 (Tue)

こんばんは。


今日の鹿児島は台風24号の影響により雨となりましたが、桜島の火山灰も道路に堆積しており


歩くと服が汚れる&車も汚れるといった感じです。台風進路も長崎県五島列島付近からカクーンと


ダルビッシュのスライダーかというくらいに曲がって九州北部に上陸しました。


まだまだ雨が強いですので土砂災害や河川の氾濫には充分警戒していただきたいと思います。


さて、数日前ですがお昼にカップヌードルを食べることになったのですがどうもひっかかる具


がありまして・・・
2013100109250000.jpg 
こちら。エビですね。


カップヌードルのエビはあまり美味しいとは思わないので避けてるのですが、何かが気になる


そこで重金属分析をやってみることにしました。


まずは重量を量ります。2.1549gですね。(青い皿の分は差し引いてあります)
2013100109440000.jpg
これを軽めに砕いた後、濃硝酸と過酸化水素水で溶かします。


ものすごい泡が出てきました。\(@o@)/(写真だけ見ればビールにも見えます)


泡がなくなるまで静置し、加熱分解します。
2013100209100000.jpg 
それをろ過し100mLのメスフラスコに定容しました。

2013100209490000.jpg
これを10倍希釈の硝酸酸性溶液とし試験管に入れます。

いつものように原子吸光光度計(グラファイトアトマイザー式)に吸引させると・・・
2013100210120001.jpg
結果が出ました。アルミニウム(Al)がかなりの高濃度で検出されましたけど。
吸光度0.2894    リファレンス0.0244)


その他、鉛(Pb)、全クロム(Cr)、カドミウム(Cd)、すず(Sn)は検出せず。


一応メーカーHPで確認しますとエビはインドとミャンマーが産地となってまして加工が日本、


インド、中国となっております。アルミニウムの原料はボーキサイトですがボーキサイト産出国


はインドは世界第4位となってまして、アルミニウム加工は中国が世界第1位です。


養殖しているエビに元々アルミニウムが蓄積していたのか、加工時の調味料にアルミニウムが


混入していたのかはわかりませんがここまで高濃度ですと食べたくはないですね。

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調整豆乳の重金属分析その3

2013.09.15 (Sun)

こんにちは


今日の鹿児島は薄い雲に覆われて過ごしやすい一日となっております。


一昨日はとんでもない火山灰が降ってきましたが、夜中に窓を明けなくて正解でした。


さて、前回の調整豆乳の重金属分析その2のつづきです。


調整豆乳に元々アルミニウムが含まれていたのか、それとも紙パックからアルミニウムが溶出


したのかどちらかなのは確かです。


豆乳の作り方は大豆を丸1日水に漬けておき、ミキサーにこれと水を加えて攪拌します。


それを鍋に入れてコツコツ煮込みます。それを濾し布に入れて搾り出したのが豆乳ですね。


それを紙パックに入れて製品化するわけです。


これに習い、豆乳ではなく純水を同じような工程で紙パックに入れてアルミニウムが溶出するの


か検証します。(ただし純水ですので濾す作業はしないものとする)
2013091211250000.jpg 
純水を500mLビーカーに入れました。

2013091211430000.jpg 
ホットプレートでビーカーを沸騰させた後、実験台の上に載せました。
(サランラップは純水の蒸発を防ぐためにしております)

2013091211450000.jpg 
あらかじめ洗浄した調整豆乳の紙パックに沸騰した純水を全量入れます。

2013091211460000.jpg 
しっかり封をして常温になるまで静置します。

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クールインキュベーターにこれを入れまして丸1日冷やします。(温度8℃)

2013091309080000.jpg 
翌日試験管2本用意し、純水紙パックの純水をそれぞれに入れます。
(写真左:純水   写真右:紙パックの純水

いつものように原子吸光光度計(グラファイトアトマイザー)の電源をONにし、ホローカソードランプ

を安定させます。

ノズルをクリーニング水でクリーニング、アルゴンガスでキュベット内の付着物を吹き飛ばします。
2013091309130000.jpg
ウィーンとアームが動いてまずは純水を吸引。

2013091309130001.jpg 
グラファイトキュベット内に注入します。

2013091309120000.jpg 
乾燥灰化原子化(電気加熱)を行います。


すると・・・とんでもない吸光度になりまして・・・(^^;)(吸光度=約0.3くらい)


絶対におかしい と思い、キュベットを取り出します。
2013091310050000.jpg 
ボロッとくずれたんですけど(完全に折れてます)

2013091310160000.jpg 
真ん中に小さい穴がありますがここに未知試料を注入するのですが横にひび割れが入ってます。


キュベットの耐用使用回数は150~350回くらいまでと幅広く今回はまだ200回くらいだったの


ですが、寿命のようです


といいますか今回のキュベット寿命が早過ぎですよ。(いつもはまだ使える回数です)
2013091310070001.jpg 
新しいグラファイトキュベットを用意。

2013091310060000.jpg 
このように真っ黒のカーボンが付いております。

グラファイトキュベットを原子炉に装着し、再測定をします。
2013091311460000.jpg 
結果が出ました。純水は当然アルミニウムは未検出


紙パックの純水は・・・吸光度=0.2916 リファレンス=0.0215


おおよそですがアルミニウム濃度=10~15μg/Lくらいは溶出していることになります


紙パックの純水のアルミニウム濃度調整豆乳に含まれるアルミニウム濃度


ということは・・・やはり紙パックからアルミニウムが溶出しているということです。


ですので内面が見た目はアルミニウムでもポリエチレン膜でコーティングされた飲料を選


ぶのが大事
ですね。


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調整豆乳の重金属分析その2

2013.09.12 (Thu)

こんばんは。


今日の鹿児島は30℃を越えて暑い一日でした。福島第一原発の汚染水タンク北側付近の観測用


井戸水ですが64000Bq/Lの放射能を検出したようです。


日に日に数値が高くなっていっております。そして安倍首相ですが福島第一原発港内0.3km2


以内で汚染水はブロックされていると豪語してましたが、消費税を来年4月に8%にする意向で


あることを本日、記者団に言ってました。(まだ正式発表ではないですが)


さて、昨日の調整豆乳の重金属分析その1のつづきです。


とりあえず成分分析学での基礎ともいえる項目に原因を着目してみました。
2013091208340000.jpg 
豆乳を分解するための薬品、過酸化水素水硝酸です。

過酸化水素水硝酸にアルミニウムが含まれていないかをチェックします
2013091209260000.jpg
試験管3本を用意し、以下のような検体を作成しました。


写真左:純水  中央:過酸化水素水2.7%溶液  写真右:硝酸3.45%溶液


前回のブログの分析未知試料中の過酸化水素水硝酸は上記の濃度が含まれていました。


では原子吸光光度計(グラファイトアトマイザー)の電源をつけ、ホローカソードランプを安定


させます。ノズルをクリーニングし、キュベット内の不純物をアルゴンガスで飛ばします。
2013091209560000.jpg
ウィーンとアームが動き、各溶液(3種類)を吸引します。

2013091209560001.jpg 
グラファイトキュベット内に各溶液(3種類)を注入します。

2013091209550000.jpg 
電気加熱によりアルミニウムを原子化。

2013091210140000.jpg
結果が出ました。う~ん。やはり3種類ともアルミニウムは検出されませんでした


ということは・・・豆乳自体にアルミニウムが含有されていたかもしくはアルミパックから溶出


し豆乳に混ざった
かのどちらかになりそうですね。(どちらにしても大事ですが


次回はそのどちらかを判別するための検査を行ないたいと思います


その3につづく

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調整豆乳の重金属分析その1

2013.09.11 (Wed)

こんばんは。


今日の鹿児島は昨日にひきつづき暑かったですね。


9月20日からはいよいよドコモからiphone5sが発売されるようです。


とはいえ私は最近携帯からスマホに変えたばかりですので無関係となりますが


もう東京の某所のドコモSHOP前に行列が出来ているようです。


さて、前回の記事で食品表示に関連する記事を書きましたがたまたま購入していたとある商品


がどうも気になり分析してみることにしました。
2013090913110000.jpg 
トップバリュー 調整豆乳

2013090917520000.jpg
栄養成分表示が書いてありますね。

これらはあくまで人体に必要な栄養成分ですがやはり有害成分はどうなっているのか
2013090913260000.jpg 
調整豆乳1mLを入れ、硝酸、過酸化水素水を入れたのち予備反応を起こします。

2013090915200000.jpg 
加熱分解した後、ろ過してメスフラスコ100mLに定量しました。

2013090915500000.jpg 
試験管に未知試料として10mL入れます。


そしていつものように原子吸光光度計(グラファイトアトマイザー)の電源を入れホローカソード


ランプを安定させます。


今回分析対象元素は鉛(Pb)、セレン(Se)、アルミニウム(Al)、カドミウム(Cd)です。
2013091112350001.jpg 
アームがギュイーンとカップまできて未知試料を吸引。

2013091112350002.jpg  
ギュイーンとグラファイトキュベット内に未知試料を注入します。

2013091112350000.jpg 
乾燥灰化原子化の工程を経て電気加熱をします。

2013091112470000.jpg 
結果が出ました。鉛(Pb)は吸光度(ABS)=0.0005  リファレンス(REF)=-0.0377

以下に表にまとめます。
吸光度(ABS)リファレンス(REF)
鉛(Pb)0.0005-0.0377
セレン(Se)0.00900.0121
アルミニウム(Al)0.11300.0078
カドミウム(Cd)0.0010-0.0109
どうもアルミニウム(Al)が検出されましたね。


原因を探ります。
2013090917480000.jpg 
●包材の材質 本体:アルミニウムの複合素材と書いてあります。

2013090917510000.jpg 
包材を切り取りました。アルミニウムフィルムが内面コーティングされてます。


アルミパックの製造は通常4層構造になっているようです。

外側紙│ポリエチレン│アルミニウム│ポリエチレン内側


だとすればポリエチレンからアルミニウムが溶出するということになりますね。


純度100%のポリエチレンならばアルミニウムは含まれないはずですが・・・

食品衛生法での包装容器のポリエチレン及びポリプロピレンの規格です
試験項目規格
材質試験カドミウム100μg/g以下
100μg/g以下
溶出試験重金属1μg/mL以下
過マンガン酸カリウム消費量10μg/mL以下
蒸発残留物ヘプタン150μg/mL以下※
20%エタノール30μg/mL以下
30μg/mL以下
4%酢酸30μg/mL以下

重金属として1μg/mL=1mg/L=1ppm以下のようです。


この規格値ですと今回のは規格値オーバーとなりますが、明らかにおかしい。


豆乳がポリエチレン膜に接しているならば燃やせば膜が溶けるか黒い煙が出るはず。
2013091119290000.jpg 
燃えないんですけど


ということはじかにアルミニウムコーティングされているようですね。
(内面を爪でひっかいてもポリエチレンらしきものが捲れてきませんでした


しかし・・・アルミニウムは両性金属ですからほぼ中性である豆乳には溶けないはず。


何か他に原因がありそうですのでまた調べてみます。 

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